残業は当たり前になっているという看護師は多いと思います。患者さんの対応をしながら進めていく仕事なので、予定通りに仕事が終わることも少ないでしょう。残業がいつまでかかるか分からなければ、仕事終わりの約束ができません。そんな方は、ちゃんとその残業代が支払われているかどうか、確認しましょう。残業代は、しっかりともらう権利があります。
看護師は患者さんに関わる仕事なので、時間通りに帰れる時の方が少ないと思います。そのため、「残業は当たり前」と感じている方も多いようです。その残業には、残業代がかかることになります。残業代にどういった決まりがあるかというと、時間外の場合には25パーセントアップ・22時から翌5時までであれば25パーセントアップ・時間外でありながら更に深夜の言勤務の場合には50パーセントアップ・休日に仕事に出る場合は35パーセントアップ・休日でありながら更に深夜の仕事であれば60パーセントアップの残業代がもらえることになります。ということは、例えば時給1500円の方が18時から22時の間に残業した場合、時給は1875円となり、働いた分のお金が支払われるということです。これは、かなり大きな収入となるのではないでしょうか。
そのような仕事も、残業をした場合は残業代をもらうことが出来ます。残業が多い方は、残業代が支払われているのか・どういった計算がされているのか一度確認してみた方が良いでしょう。勤務先によっては、残業代が支払われないところもあるようなので、これを考えると、転職するだけでかなりの収入アップが出来るかもしれません。